境港市立第三中学校「未来トーク」に参加しています!

弊社社長の三輪が会長を務める境港ロータリークラブの協力のもと、鳥取県にある境港市立第三中学校で取り組んでおられる、「未来トーク」(職業講話)に参加をしています。

「未来トーク」とは

第三中学校が取り組んでおられる1年生97名を対象としたキャリア教育の一環です。集団で話を聴く「講話型」ではなく、少人数のグループで会話をしていく「対話型」の職業講話で、以下の3つを目的として授業が行われています。

  1. 地元企業の方々との「対話」を通して、自分の将来や生き方について考える。
  2. 地域を知ることで、地域を愛し、地域に貢献しようとする心を育てる。
  3. 相手の立場を考えて質問し、会話をすることで、コミュニケーション力の向上を図る。

「未来トーク」には、地元・鳥取県境港市を中心に鳥取県米子市、島根県松江市から、合わせて18社の企業が参加をしております。弊社もその内の1社として、これからの地域を担う若い世代の育成と、地域貢献として、参加をしております。

「未来トーク」は全3部構成

第1部 企業訪問

2022年9月21日(水)に生徒のみなさんによる企業訪問がありました。生徒さんが5~6名でチームを組み、それぞれが選んだ企業へ訪問します。弊社に来てくださった生徒さんたちは、途中迷いながらも約40分かけて中学校から自転車で来てくれました。新型コロナウィルスの影響で遠方への旅行や遠足の開催が難しかったため、貴重な課外活動の一環になったそうです。
訪問時は、生徒さんが事前準備をしっかりとしており、自己紹介から始まって、訪問学習の目的や、弊社への質問等、生徒さんの主導で進めてくれました。弊社も生徒さんの要望に可能な限り応えられるよう、事務所内ツアーや、会社の仕組みの話をさせていただきました。

第2部 未来トーク①

2022年11月2日(水)に第三中学校で、調べ学習発表と企業訪問で生徒さんからいただいていた質問への回答を含めた対話型授業がありました。企業訪問に来てくれたチームが訪問を踏まえて、授業の中でさらに調べ学習を進めた内容を模造紙1枚にまとめ、発表をしてくれました。弊社の廃棄物処理事業を中心に、障がい者雇用や、三光グループで行っている地元スポーツチームへのスポンサー事業なども、取り上げてまとめてくれていました。また、この内容は10月に開催されていた文化祭でも展示をしておられました。発表の後は事前にもらっていた質問に対して、回答させていただきました。

生徒さんからの10個の質問

  1. 会社で1日どのように過ごすのですか?
  2. なぜこの仕事を選んだのですか?
  3. 三光の名前の由来はなんですか?
  4. 会社の建物がかっこいいと感じました。デザインしたのは誰ですか?
  5. 仕事で失敗したことはありますか?また、それは何ですか?
  6. 社員の仲は友好ですか?
  7. 男女の比率はどれぐらいですか?
  8. 1年間の売り上げはどれくらいですか?
  9. 休みの日は何をしていますか?
  10. 10年後の姿、会社はどのような姿になっていると思いますか?また、あなたはどのような変化があると思いますか?

会社についての質問から、ちょっと答えるのが難しい質問まで、バラエティに富んだ質問が全10個。「どうやって答えよう?」と悩みながらも、率直にお話をさせていただきました。
授業の最後に生徒さんから「大人はもっと大変で、難しく生きていると思っていて、夜寝る前にふと自分の将来について不安になり考えることもあった。だけど今日の話を通して、そのままの自分でいいんだと気が付いて楽になった。」等の素直な感想をもらいました。授業の目的にある【将来や生き方について考える】手助けに少しでもなったのではないかなと感じ、嬉しく思いました。

第3部 未来トーク②

来年2月に予定されている、第1部、第2部よりもさらに対話を中心とした授業。大人との会話に慣れ、緊張をほぐすために、各企業担当者のところへ、1つのお題に対して短時間で話をして回っていく、ぐるぐるトークと、「企業はどんな人材を採用したいと思っている?」「境港市のいいところ・課題」等のテーマに沿って語り合う内容を予定されているとのこと。
大人の私たちも緊張すると思いますが、生徒さんとより多くの会話をして、地域についてや、将来について一緒に考え、何かを得てもらえるような時間を過ごせると良いなと思っております。

今後も弊社では、教育機関等との連携授業や、職業講話など積極的に取り組んでまいります。是非お気軽にお問い合わせください!

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