琴浦町立船上小学校で出前授業を開催しました!

2021年12月6日(月)琴浦町立船上(ふなのえ)小学校で「リサイクルと私たち」というテーマで出前授業を開催しました。
いろいろ学べる授業内容
- 家庭で出たゴミの行方を知る
- 日本で1日に排出される廃棄物はどれくらい?
- リサイクルされたプラスチック(RPF)に触ってみよう
- 炎と銅線を使った実験
- SDGsクイズ
- 産業廃棄物クイズ
- リサイクルするためには正しい分別が大切 など
以上の項目について、45分間の授業の中でお伝えしました。
所々クイズを交えながら、ゴミやリサイクルについて楽しく学んでいただく中で、特に児童の皆さんが興味津々だったのが、炎と銅線を使った「炎色反応実験」でした。

白くて柔らかいプラスチックとグレーのプラスチック(塩ビ管)を熱した銅線に擦りつけて、炎であぶってみる実験です。この2つ炎の色の違いでリサイクルできるものと、リサイクルできないものを判断することができます。
炎の色の変化に興味津々で前のめりになりながら、それぞれの違いについて実際に見てもらうことができました。
また、今回行った出前授業のタイトルとなっている「リサイクル」についても正しい知識を持っていただくべく、”なぜリサイクルが必要なのか”、”リサイクルをしないままゴミを捨ててしまうと一体どうなってしまうのか”、そして”リサイクルの基本である4R”についても解説しました。
4Rとは
- Refuse(リフューズ)・・・いらないものを断ってゴミを減らす
- Reduce(リデュース)・・・ゴミを出さないようにする
- Reuse(リユース)・・・すぐに捨てるのではなく再利用する
- Recycle(リサイクル)・・・分別して別のものへ生まれ変わる材料や資源にする
それぞれの英単語の頭文字が全て「R」で始まることから「4R」と呼ばれています。日頃からゴミを出さないように努めることはとても大切ですが、ゴミを「0(ゼロ)」にすることはとても難しいものです。
しかし、ゴミをただ捨てるだけではなく、必要としている人に渡したり、別の資源となるように分別をしてゴミを捨てたり、私たちにできることはたくさんあるということをお話しし、積極的に分別を行ってもらえるように呼びかけました。
今後も弊社は出前授業などを積極的に行い、環境保全活動について発信し続けて参ります。
■ 日 時: 2021年12月6日
■ 場 所:船上小学校
■ 参加者:25 名
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