米子南高等学校の生徒さんが工場見学にいらっしゃいました

2023年3月14日、鳥取県立米子南高等学校 生活文化科の2年生18名が島根県松江市にある江島工場へ見学にいらっしゃいました。

正解者続出?!クイズを交えた環境学習

環境学習および三光の会社説明として、下記内容についてお話しました。

・家や学校から出たごみはどこへ行く?
・クイズ「日本で発生するごみの量は?」
・年間で処理されるごみの量は?
・4Rって知ってる?
・三光のリサイクル製品について
・クイズ「年間に発生する食品ロスの量は?」
・三光の仕事、工場について

今回いらっしゃった生活文化科の生徒さんは、日頃から衣・食・住の専門的な分野の勉強や、環境学習に力を入れられており、廃棄物に関する知識も深いようでした。

上記のクイズにおいても「授業でやった気がする…!」と声が上がる中で行われ、先生はドキドキされていたようですが、全員で声を合わせて回答!見事全問正解でした!

廃棄物クイズの様子

2チームに分かれて工場見学

2チームに分かれて江島工場内を見学しました。三光のリサイクル製品であるRPFについては、原料となる布やプラスチック類が圧縮されていく様子や、出来上がった実物をご覧いただきました。

また、焼却炉の煙突からでている白い水蒸気についても紹介し、江島工場 副工場長の岩本より「煙突からでているものは、有害物質を取り除いてから大気に排出さているため、無害なんです。」と説明しました。(詳しくは、三光グループ50周年記念サイト クイズ!「工場の煙突から出てる白いあれなーんだ?をご覧ください!)

この日は天気がよく、水蒸気が出る煙突もバッチリ見えました!

工場見学を経て、質問コーナー

最後に生徒さんからの質問コーナーの時間を設けました。

「焼却炉の火を窓から覗いて思ったのですが、ガラスは溶けないのでしょうか?」
との質問をいただき、
「耐熱ガラスを使用しているため800度の熱にも耐えられます。1000度くらいまでなら大丈夫です!」
と説明しました。

また、「工場内に県外ナンバーの車がRPFの積込みをしていましたが、RPFが県外で使われることもありますか?」
との質問に対しては、
「地元での消費が多いですが、県外に行くこともあります。ちなみに三光の運搬車両が遠くへ出かける時には、行きも帰りも荷物を積み、なるべく無駄のない状態で車を走らせる工夫をしています。」
と説明しました。

工場見学後、「RPFを触ったら思ったより硬かったです。」と、率直な感想もいただきました!

お越しいただきありがとうございました!

約1時間の工場見学でしたが、生徒さんたちはしっかり集中して話を聞いてくれました。また、こちらの話に対して「へぇ~!」と相槌や、拍手で授業を盛り上げていただき、とても嬉しかったです!

今回の工場見学が、今後の環境学習を行う上でさらに想像力を膨らませるヒントになりましたら幸いです。この度はお越しいただき、ありがとうございました!

今後も弊社では、教育機関等との連携授業や、職業講話など積極的に取り組んでまいります。是非お気軽にお問い合わせください。


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