倉吉市立社小学校で出前授業を開催しました!

2022年7月12日(火)倉吉市立社小学校で出前授業を開催しました。
・家や学校から出たごみはどこへ行く?
・2種類のごみについて(産業廃棄物、一般廃棄物)
・廃棄物クイズ
・リサイクル製品を触ってみよう
・三光のお仕事について紹介
以上の項目について、4年生2クラスに45分間の授業の中でお伝えしました。
授業の様子
児童の皆さんに廃棄物について楽しく学んでいただきたいという思いから、クイズや実験を交えた授業をご用意いたしました。
1.クイズで廃棄物の現状と処理方法を学ぼう
「廃棄物は年間でどれくらい捨てられているでしょう?」
「この廃棄物はどのように処理するのが適正でしょう?」
といった廃棄物の現状と処理方法を学ぶクイズを行いました。
答え合わせで児童の皆さんが特に驚かれていたのは、こちらのクイズです。
「使用期限が切れたガソリンの適正な処理方法は次のうちどれでしょう?」
①焼却 ②再資源化工場 ③埋め立て処分場 ④下水処理場
正解は①焼却ですが、「燃やしたら爆発しそうで危ない」という予想から、残念ながら正解者はでませんでした。
この他のクイズでも周りの人と話し合いながら答えを考える姿がとても楽しそうでした。
2.実験でリサイクルできるプラスチックを知ろう

炎色反応を起こす実験では、普段見ることのない緑色の炎が上がる様子をじっくり観察されていました。
白くて柔らかいプラスチック(ペール缶)とグレーのプラスチック(塩ビ管)を熱した銅線に擦りつけて炎で炙ると、グレーのプラスチックのときだけ緑色の炎に変わります。これは塩素を多く含んでいるものに起こる反応で、炎の色の違いでリサイクルできるものとリサイクルできないものを判断することができます。
児童の皆さんは、炎がどのように変化するのか予想しながら、集中して実験の様子を見られていました。
3.実際にリサイクルされたものを触ってみよう

適正な処理をされた後のリサイクル燃料を実際に手に取っていただきました。
木くずからできた木チップとプラスチックからできたRPFを受け取った児童の皆さんは、容器から取り出して触ったり、臭いを嗅いだりされていました。
「RPFの中にはテープみたいなものが入ってる!」としっかり観察され、リサイクル燃料はどういうものからできるのか理解していただけたかと思います。
私たちに何ができるか考えよう

最後に、廃棄物の削減やリサイクルを進めていくなかで自分たちにできることは何かを考えていただきました。
授業最後のまとめの時間では、児童の皆さんが「エコバックを利用してレジ袋は断る」や、「きちんと分別してから捨てる」など自分でできる廃棄物を減らす取り組みについて発表してくれました。
今回の授業を通して廃棄物の現状とリサイクルについての気づきや疑問、提案などを持つきっかけとなりましたら嬉しいです。
弊社では、出前授業のご依頼を随時承っております。
皆様からのご質問・ご相談を心よりお待ちしております。
社小学校4年生の皆さん、この度は誠にありがとうございました。
■ 日 時:2022年7月12日(火)
■ 場 所:倉吉市立社小学校
■ 参加者:4年生2クラス(約58名)
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