境港総合技術高等学校の生徒さんの調理実習に参加しました!

2023年2月7日(火)、15日(水)に行われた境港総合技術高等学校(以下境総合)食品ビジネス科1,2年生の調理実習に参加させていただきました!

三光で育ったマハゼ(ゴズ)を食材として

今回弊社が参加させていただいた目的は、弊社江島工場内の陸上養殖場で育ったマハゼ(ゴズ)を食材として使っていただくためです!マハゼは、工場内で発生する排熱を利用して陸上養殖されています。

境総合の生徒さんは、養殖場の職場体験に来られたり、中海にて採集したマハゼ(ゴズ)の稚魚を提供していただいたりと、養殖事業の節々に密接に関わっていただいています。

はじめの挨拶にて、養殖担当の松本より「去年6~7月に稚魚として育て始めたものが現在20センチになりました!」と、まるまる太ったマハゼ(ゴズ)の成長をお伝えし、その後班ごとに手渡ししました。

先生を見て4品の料理にチャレンジ!

今回マハゼ(ゴズ)を使用して挑んだ料理は、「刺身、天ぷら、照り焼き、骨せんべい」の4品!
講師を担当されたのは、味処美佐(境港市)より3名の方々でした!

初めに先生によるお手本が行われましたが、生徒さんはプロの包丁さばきを食い入るように観察していました!また、次々と出来上がっていく料理を前に「いいにおい…!」と感激している様子でした。

お手本を見て学ぶ様子(1年生)

上手に魚を捌けるかドキドキ!1年生の授業

2月7日(火)の第1回目の授業は1年生の実習でした。地元の食材であるマハゼを調理することは初めてのようで、緊張感が伝わってきました。なるべく骨に身を残さずキレイにおろすことに苦戦している様子でしたが、見事に料理を完成させることができました!

先生のフォローをもらいながらトライ!

学んだ基礎を活かしてエンジョイ!2年生の授業

2月15日(水)は2年生の実習でした。2年生は、日頃魚を捌く経験を重ねているため、先生のお手本後は少しの不安を覗かせながらも、すぐに調理に取り掛かり出しました!

順調に進んでいると思いつつ、”新鮮なマハゼは身が柔らかく切りづらい”点もあり、「皮をとるのが難しい!」「形がくずれた」など少々苦戦している様子も見られました。先生方や先に料理が完成したチームメイトのフォローによって全員が無事に作り終えることができ、生徒さんたちの達成感で満たされた表情が印象的でした。

調理実習を通して

料理が完成し、味処美佐 濱野政和代表は、「楽しんで調理し、命に感謝をしながら美味しくいただく」大切さを生徒さんに話されました。

その後、いよいよマハゼ料理実食の時間です!新鮮でプリプリの白身がどの料理にもマッチしており、調理実習は大成功となりました。生徒さんたちから「おいしいです!」との反応をいただくことができ、私たちも嬉しく思います。

私たちとしても調理実習にご一緒させていただき、マハゼがいろいろな料理に変身していく姿を間近で見ることができ素晴らしい機会だったと感じます。

今後も地元の食について学ぶ生徒さんたちの力添えができたらと思います。

この度は楽しい授業をありがとうございました!

■ 日 時:2023年2月7日(火)、15日(水) 13:30~14:30
■ 場 所:境港総合技術高等学校
■ 参加者:1.2年生 各25名程度

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