PFOS及びPFOA含有廃棄物処理についての勉強会を行いました!

2024年4月15日(月)~17日(水)の3日間、弊社各拠点をオンラインで繋ぎ、PFOS及びPFOA含有廃棄物処理についての勉強会を行いました!講師は弊社コンプライアンス推進課課長 壷谷が務め、3日間通して営業・工場・物流・事務部内の社員が、約45名参加をしました。

今回の勉強会は、環境省が定めた処理ガイドラインにそって行われました。勉強会を通して、適正処理をするためにどのような基準が定められているのかを知り、弊社が廃棄物処理業者としてお客様にどのようなご提案ができるのか考えることができました。
学んだことを活かして、お客様のお困りごとの解決や、地球環境保全活動を行ってまいります。

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PFOS及びPFOAとは

PFOS(ペルフルオロオクタンスルホン酸)は、半導体用反射防止剤・レジスト、金属メッキ処理剤、泡消火薬剤などに、PFOA(ペルフルオロオクタン酸)は、フッ素ポリマー加工助剤、界面活性剤など、幅広い用途で使用されていた化学物質です。ですが、難分解性、高蓄積性、長距離移動性という性質があるため、世界中に広く残留しています。また蓄積によって、環境や食物連鎖を通じて人の健康や動植物の生息・生育に影響を及ぼす可能性が指摘されています。(引用:環境省 PFOS、PFOAに関するQ&A
それにより、製造・使用・輸出入を原則禁止する物質に挙げられており、国内では、化学物質の調査及び製造等の規制に関する法律に基づき、PFOSは2010年4月以降、PFOAは2021年10月以降、原則として製造及び輸入の許可制、使用の制限等の措置を講じています。

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