境港総合技術高等学校の生徒さんが養殖場の見学にこられました!

2024年11月12日(火)、境港総合技術高等学校の食品・ビジネス課1年生の生徒さんが、江島工場にあるマハゼの陸上養殖場を見学にこられました。

この養殖場は、今年の6月に境港総合技術高等学校の生徒さんが中海の稚魚調査で採取したマハゼを預かって育てており、今回はその発育状況の確認と鳥取県における養殖や、栽培漁業の現状などを学ぶことを目的とした見学でした。

稚魚調査時には、全長1~2cmだったマハゼも、約20cmに成長しており、「大きくなってる!」「美味しそうだね~」など、マハゼの変化に様々な感想があがりました。

また、「何故養殖にマハゼを選んだのですか?」「養殖をする上で、一番苦労したことはなんですか?」などの質問もいだだきました。その質問に対して、養殖担当者の松本は、「水産試験場の方からご提案をいただき、マハゼの養殖をすることになりました。」「エサや水の管理が大切で難しく、苦労しています。」などと回答しました。

生徒の皆さんは、稚魚調査から、観察、調理までの流れなどを通じて、地元資源の循環についてを学んでおられます。
今回観察いただいたマハゼは、来年、高校の調理実習で天ぷらなどの料理に使用されます。

これからも、地元の教育機関と連携して、水産資源に対する取り組みを継続的に行っていきたいと思います。
このたびはお越しいただき誠にありがとうございました。

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