新入社員フォローアップ研修を行いました!
2022年11月9日(水)、鳥取県境港市にある本社にて、今年4月入社から6か月を迎えた社員6名を対象としたフォローアップ研修を行いました。
研修内容
現在の業務紹介
まずは、1人2分間で自分が現在従事している業務紹介を行いました。配属をされて数ヵ月が経ち、お互いがどんな仕事をしているのか、やりがいを感じていること、今後どんな業務をやってみたいのか等を発表しました。
「工場での重機の運転にも慣れてきて、多くの業務を任せてもらえるようになりやりがいを感じている。」「最初は苦手だった業務もこなせるようになってきた。」「後輩が入社してきたら教えられるようになりたい。」など、今感じている出来事も踏まえながらそれぞれ話をしてくれました。
嫌だったこと・落ち込んだことの共有
次に、3分使い、それぞれが今日までに、落ち込んだこと・言われて嫌だったことなどを書き出して、その中からとっておきを選んで、みんなで共有し合いました。
あえてマイナスの出来事を振り返り、同期と共有することで、自分だけが悩んでいるわけではないという安心感や、気持ちの整理につながることを目的にしています。また、他の人の考え方を知ることで、新たな視点に触れるきっかけにもなります。
オンライン研修
Web会議システムを使用して、1人ひとりがパソコンから研修に参加をしました。研修内容は、コミュニケーションゲームやコミュニケーションスキル、若手社員が感じやすいストレスの受け止め方などを学ぶもので、他企業の社員の方々と一緒にディスカッションを行う場面もありました。オンラインでの研修を受講することが初めての社員ばかりで、不慣れながらも画面に映る受講者同士で意見の交換や発表などを頑張っているようでした。
Web会議システムを使用した研修や打合せが増えている現代で、研修内容はもちろんですが、システム操作に慣れるという意味でも、良い機会になったかと思います。
理想の部下とは
最後のワークでは研修内容を踏まえて「理想の部下像」というものを考えました。研修を受けたメンバーは、来年3月末までは新入社員、その後、先輩という立場に変わっていきます。そこで、自分たちが思う理想の部下像を考えることで、これからの仕事への取り組み方、その先にある指導イメージを考える時間となりました。「コミュニケーションが円滑にとれる部下が良い。」「報告をしてくれる部下が良い。」など自分が考える部下像のアイディアを出し合って話をしました。
感想とこれからの目標
1日を通して行った研修を終え、下記のような感想とこれからの目標を発表してくれました。
- 研修前に感じていた課題に対して解決する方法を知ることが出来た。
- 今までは「スピードと量」で報告をしていた、これからは「質」も良くして、言われる前に自分から報告をしたい。
- たくさんコミュニケーションをとって、社員同士のつながりを良くしたいと思った。
- コミュニケーションは相手のことを考えて話すこと、継続していくことが大切だと思った。
- 結果を先に、その後理由を言うことが必要だと思った。
- 仕事を覚えるためには、先輩とのコミュニケーションが必要だと思った。正しく業務を覚えて後輩を教えられるような先輩になりたい。
今回の研修が6名にとって、これまで感じていた悩みや、これから出てくるであろう課題を乗り越えていくためのヒントになったのではないかと思います。
弊社では、今後も社員が働きやすい職場環境作りを目指して、若手社員のフォローアップや各階層別研修等を継続して行ってまいります。
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